秋山 咲貴
SAKI AKIYAMA
主権者教育事業部 マネージャー|3期生(2025年度入会)/慶應義塾大学法学部
モギ区長選2025に、彼女は一人の参加者として申し込んだ。翌2026年には運営課で企画・運営を担い、同年6月、同じ事業を率いるマネージャーになった。「観客から当事者へ」——TEIGEN JPが掲げる言葉を、自分の身体で体現した人に聞く。
TEIGEN JPとの出会いは、モギ区長選の「参加者」だったそうですね。
はい。2025年の開催に、一人の参加者として申し込みました。正直、最初は「政策を考えるなんて自分にできるのかな」という気持ちの方が大きかったです。でも当日、地域の課題を調べて、政策をつくって、人前で演説して、現職の区議の方から質問を受けて——政治が急に「自分の言葉」になった感覚がありました。
参加者から、ナゼ?運営側に回ろうと思ったのですか。
イベントが終わったあと、「この体験を受け取る側で終わりたくない」と思ったからです。私が感じた変化を、次は誰かに起こす側になりたい。TEIGEN JPには参加者が運営に回る循環が実際にあって、その一員になりました。
一年でマネージャーに。プレッシャーはありませんでしたか。
ありました(笑)。行政の方とのやり取り、議員の方への協力依頼、当日の進行設計——「学生だから」が通用しない世界です。ただ、TEIGEN道場の研修や、役員会・月例報告の仕組みがあるので、個人の気合いではなく、組織として品質を担保できる。それに何度も助けられました。
政治が、急に「自分の言葉」になった。あの感覚を、次は私がつくる側になる。
秋山さんが追求している問いを教えてください。
「若者が観客席を降りて、当事者として声を上げるには、何が要るだろう?」です。私自身が観客席から降りた経験があるからこそ、意識の高い人だけでなく、かつての私のように一歩目をためらっている人に届く設計を考え続けたいです。
受験と活動の両立は、実際どうでしたか。
正直、駆け抜けました。仲間に背中を押されて、受験とイベントの両方に全力で向き合った日々は、今の自分をつくった時間です。試験前は休める制度もあるので、「無理」ではなく「本気」——それが実感です。
これから参加を考えている人へ、ひとこと。
「詳しくないから」は、理由になりません。私も最初はそうでした。ナゼ?さえあれば、ここには変わる仕組みがあります。
秋山咲貴(あきやま・さき)。3期生(2025年度入会)。モギ区長選2025(2025年3月)に参加者として関わり、モギ区長選2026(2026年3月)では運営課に所属して企画・運営を担当。2026年6月より主権者教育事業部マネージャーとして事業全体を統括。慶應義塾大学法学部。
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