
1,400万人が暮らす都市の政策を、
若者はナゼ、問えないままなのか。
02 The Reality|現状と、足立区で見えた限界
「立候補して終わり」では、政治プロセスに届かない。
足立区でモギ区長選を重ねる中で見えてきたのは、選挙体験の可能性と同時に、その限界でした。政策を発表し、投票して終わるだけでは、当選のその先——予算、議会での質疑、合意形成、政策の修正——という民主主義の本体には届きません。
また、都政は交通、住宅、防災、教育、産業と、若者の生活実感に直結する政策領域を抱えながら、若者が都市の意思決定を「自分ごと」として扱う機会はほとんど存在しません。
03 Why Tokyo|ナゼ?東京か
ナゼ?今、東京で「選挙の先」に挑むのか。
東京は、若者が政治・行政・社会課題を最も立体的に学べる「民主主義の実験都市」です。理由は、三つあります。
都政は身近なのに、若者から最も見えにくい政治だから
都政は、通学、教育、交通、防災、居場所、まちづくりなど、若者の日常に深く関わっています。しかし、国政ほど語られず、区政ほど身近にも見えません。だからこそ、巨大で見えにくい都政を、体験を通じて「自分が関われる政治」に変える必要があります。
都内高校対抗により、多様なリアルが交差するから
東京には、23区、多摩地域、下町、湾岸、私立、公立、中高一貫、地域密着校など、まったく異なる背景を持つ高校生がいます。都内高校対抗にすることで、異なる地域・学校文化・生活実感が、同じテーブルにつきます。
日本社会の課題が、最も高密度に集まる都市だから
東京には、教育、福祉、防災、交通、格差、多文化共生、都市開発など、現代日本の主要課題が複雑に重なっています。だからこそ、若者が社会課題を「点」ではなく、「構造」として捉える舞台になります。
04 Our Insight|仮説
選挙を「投票して終わるもの」ではなく、「立候補し、問われ、議論し、政策を通すまでのプロセス」として捉え直す。
構想中のモギ都知事選は、都議会を舞台とする複数日程・学校対抗型のプログラムです。学校単位でチームを組み、都市政策を構想し、模擬選挙の後に、議会を模した討論・一般質問・政策修正・採決までを体験する。「選ばれること」の先にある統治と合意形成のリアルに踏み込みます。
学校対抗型・複数日程
単一区を超え、東京都全体を舞台に学校単位で政策を競う設計を検討。
議会プロセスの体験
討論・一般質問・政策修正・採決まで。投票の先の民主主義へ。
都議会での開催
本物の議場を舞台に、若者が都政を問い直す場の実現を目指す。
05 The Program|9日間の構成(検討中)
9日間で、2つの本番。
モギ都知事選の新規性は、投票で終わらないことです。Day1で都内高校対抗の模擬選挙を行い、1週間の政策精査をはさんで、Day2で議会・質問・答弁・採決までを体験する——「投票のその先の熱狂」に届く構成を検討しています。
- 都内高校対抗
- 政策立案
- 公約作成
- 演説
- 投票
- 与党:実現可能性の検討・答弁準備
- 野党:公約精査・質問状作成
- 方針演説
- 代表質問
- 一般質問
- 最終演説
- 公約採決



※構成・日程・会場は構想段階のものであり、今後の検討・調整により変わる可能性があります。